奈良県から虐待された地域猫

奈良で保護活動をしているSACHI さんからメールがありました。
SACHIさんは、お友達と一緒に毎年多くの捨て猫の保護活動をしています。
昨年末２８匹まで増えた地域の野良さんを全頭避妊去勢し、そのうち１０匹は里子に出したそうです。しかし、最近虐待が始まり・・・罠を仕掛けられました。
罠にかかり、おなかに針金が食い込んで逃げ惑っていた子をようやく保護。
筋肉はズタズタです。
縫合してもらい一命は取り留めたそうです。


動物虐待は、犯罪です。
「動物の愛護及び管理に関する法律」により処罰されます。
第四四条, 愛護動物をみだりに殺し、 又は傷つけた者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処せられます


グロテスクな写真かもしれませんが
現実問題として、こういう問題があることを見ていただきたく。
写真を掲載させていただきました。
見たくない方は、見ないで下さい。

現在警察と保健所に通報、協議中です。

ペンキをかけられたりもしているので、警察に徹底的に調べてもらうようお願いしているそうです。重傷を負った子は若いこともあり（この春で1歳）回復も早く、現在ケージの中で　出せ出せと騒いるそうです。

どちらにしても危険な地域なので・・・残った１７匹をどうするか、今ボランティア、餌やりさんで協議中だそうです。




縫合治療


私が、多く保護したN社の社宅に集まった子たちも接着剤をつけられたり、毒をまかれたりしていたそうです。虐待された猫がいましたら警察や保健所に是非通報して下さい。
このようなことが起こらないように犯人が捕まってほしいものです。