日光東照宮と二荒山神社本社・滝尾神社・中社 |
二荒山神社本社を後にして滝尾神社に向かいます。
姉家族と一緒だったので、東照宮の駐車場から車でスイ~と行ってしまいました。
東照宮の裏にありますが、今までの喧騒がうそのように静かなところです。
二荒山神社本社から滝尾神社を歩くと
役小角(えんのおずぬ)が祀られている「行者堂」があります。
が・・、車だったので行ってません・・。
さて、別院滝尾神社は女峰山」の麓にあります。
滝尾神社の横の駐車場には「滝尾高徳水神社」があります。
滝尾高徳水神社
奈良県吉野郡東吉野村「丹生川上神社」の御分霊
こちらは、昭和54年に造営されたお宮です。
御祭神
罔象女大神(みずはのめのおおかみ)
狛亀と狛蛙が両脇に鎮座しております


滝尾神社
820年、弘法大師が建立したと伝えられています。
祭神
「田心姫命(たごりひめのみこと)」
入口の左わき奥に「白糸の滝」があります

入り口

影向石(ようごういし)
弘法大師(空海)が、大岩のあたりで神霊の降下を祈願したところ、
美しい女神が現れたと伝えられている。
階段を登り進むと宿坊跡があり、その先に影向石に行く石畳があります。
昔は仏様が入っていたと思われる石の祠があります。
甥は、鳥肌が立つそうで、とってもいやなんだそうです。(甥は2回目)
怖い夢までみたそうで・・
甥も姉も写真は消してしまいありません。
わたしは、良いか、悪いかわかりませんが、
円を描いた気?のようなエネルギーを感じ、
行ったり来たりして、確認してました。

運だめしの鳥居
上の穴に小石が入ればよいらしいです。

拝殿

本殿

無念橋
写真がないです。50cmくらいの小さな橋です。
ここを渡って三本杉に向かいましょう。

三本杉を通してご神体山の「女峯山」を遥拝するため、
自分の身を清め俗界と縁を切ることを意味する橋であったが
いつの頃からか己の歳の歩数で渡ると
女峯山頂奥宮まで健脚で登ったことになり
願がかなえられると言われるようになり「願い橋」と呼ばれる
高齢になるほど難しい・・
三本杉
滝尾神社で、神聖な場所とされているところです。
弘法大師は、こちらで瞑想したところ「田心姫命(たごりひめのみこと)」が
現れたそうです。
ここは、とっても気持ちのいい場所でした。


弘法大師が建立した稲荷です。
弘法大師が建立したのなら、伏見稲荷を召喚したのでしょうか?
甥は、左側の狐さんと目が合ったそうです。

このきつねさん

なんか、すがすがしいです

酒の泉
日光の三霊水
この御供水には、酒の味があるといわれ、持ち帰って元水として酒を造ると、
良酒ができるという。

この鳥居の奥に鎮座しておりますのが「子種石」

子種石
古くは、子種権現といわれた。子供が授かるように、
また、安産でありますようにと、この霊石に祈れば霊験があるという

女峰山(標 高:2,464メートル )の頂上にもお宮があります。
太郎山(標高2,367.5m)、
薙山(標高2010m)の山頂にもお宮があります。
二荒山神社の奥宮は、男体山の頂上(標高2484.15m)、
中宮からの標高差は1200m、往復6キロ
参拝を終えて、遅い昼食を食べ
中禅寺湖にある中宮に向かいます。
二荒山神社 中宮
こちらの登拝門から奥宮に行きます。
午前中で、受け付け終了。
下りてきた方たち、みんなきつそうでした。





二荒山は、霊山で二荒修験のお山
今度来る時は、気を引き締めて登ってみたい・・。
登山期間は5月5日~10月25日
男体山登拝大祭7月31日~8月7日
・夜間登山、午前零時に登拝門が開門
・御内陣特別参拝
この後、かき氷を食べました。
下りのいろは坂、鹿がいました。
等身大のリアルなフィギアだと思ったら本物でした。